分かる限りでは…
As far as I can tell…
❶「分かる限りでは…」は英語で「as far as I can tell」と言います。
「as far as 文」は「~ 限りでは」という意味でよく使います。
いくつかの決まり文句を覚えておきましょう:
as far as I know
(知っている限りでは)
以外にも
as far as I can see
(分かる限るでは)
as far as I can tell
(分かる限りでは)
もあります。
意味はほぼ同じでそこまで拘る必要はないですが、
「as far as I know」は
・自分が持っている知識
・自分が知っている事実
の話で、
「as far as I can tell」と
「as far as I can see」は
・自分が察する範囲では
・自分の理解では
という感じです。
更に「as far as I’m concerned(僕的には)」もあります。
たとえば
It’s not a problem as far as I’m concerned.
(僕的には問題ありません)
❷ 「tell」は「分かる」という意味です。
「tell 人」は「人に言う」「人に伝える」という意味ですが、
人が続かない「tell」は「察することができる」という意味です。
たとえば
A: Are you OK? You look down.
(大丈夫?落ち込んでいる感じだけど)
と言われて
B: Can you tell?
(分かります?)
とか
A: He likes you.
(彼は君に気があるね)
B: How do you know?
(そんなことなんで分かるの?)
A: I can tell.
(私には分かる)(見て分かる)
そして、「人」は続かないけど、いろんなものを続けられます。
たとえば
I can’t tell the difference.
(違いが分からない)
と「名詞」を続けたり
I can tell you don’t want to go.
(君が行きたくないのは見て分かる)
と「文」を続けたり
I can’t tell what he’s thinking.
(彼が何を考えているか察することができない)
と「WH名詞節」を続けたり
いろんな使い道があります。毎日使う英語ですね。
この毎日使うのにあまり知られてない「tell」の使い方をマスターしたい人はぜひこちらのYouTubeを観てみてください: