彼は今、気取っている。
He’s being pretentious.
❶ 「見栄っ張り」「気取っている」は英語で:
・pretentious
(プレテンシャス)
という形容詞を使います。
語源が「pretend(ふりをする)」であることを考えると
「そうじゃないのにそう見せかけている」
というニュアンスも理解できます。
たとえば
Don’t be pretentious.
(気取るなよ・見栄を張るなよ)
I don’t like pretentious people.
(気取っている人は好きじゃない)
You sound pretentious.
(その言い方は気取っている感じがする)
He’s pretentious.
(普段から気取っている)
He’s being pretentious.
(今、気取っている)
❷ 「性格」を表すような形容詞は「be」が進行形にもなります。
通常は、普段のことでも今のことでも使い分けがない「be動詞」ですけど、
性格を表すような形容詞は「今のこと」なら「I’m being」と進行形になることもあります。
たとえば
「busy」は使い分けがなくて、
「普段、忙しい」も
I’m busy.
「今、忙しい」も
I’m busy.
と使い分けはないですけど、
「pretentious」は使い分けします:
He’s pretentious.
(普段から気取っている)
He’s being pretentious.
(今、気取っている)
他にも:
I’m lazy.
(普段から怠けている)
I’m being lazy.
(今日は怠けている)
He’s kind.
(彼は優しい)
He’s being kind.
(今、優しくしてくれている)
このような「形容詞」の面白いポイントはいっぱいあります!ぜひこちらの動画を観てみてください: