悪気はないけど…
No offense but...
シチュエーション: 被害・トラブル
文法:
人が言われたくないようなことを言うときによく使うのは「No offense but…」という英語です。
「悪気があって言っているわけじゃないけど」という意味ですね。
「but」のあとは「嫌なこと」を文にして続けます。
たとえば
No offense but you would look better with less makeup.
(悪気はないけど、化粧をより使わない方がいいかも)
No offense but you’re being naive.
(悪気はないけど、考え方が甘いよ)
結局嫌なことを言うのであまり意味はないんですけどね。「No offense but」さえ付ければ何を言っても許されると思っている感じがして、図々しい言い方かもしれないですね。
よくコメディで「No offense but…」のあとにとんでもないことを言って笑いをとることもあります。
たとえば
No offense but you’re a pathetic loser.
(悪気があって言っているわけじゃないけど、君は哀れな負け犬だ)
No offense but I hate you.
(悪気はないけど、お前なんか大嫌いだ!)
「No offense.」と言われたら
None taken.
(傷ついてないよ)
と返すことが多いです。