シャンパンを持ってきてください。
Could you send up some champagne?
シチュエーション: 旅行
文法:
ホテルのルームサービスを頼むときは「send up」と言います。なぜ「up」を使うかというと下の階から上の階まで持ってきてもらうからです。
同じように、南北の方向も「up」や「down」を使うことも多いです。
たとえば
I went up to Hokkaido.
(北海道に行った)
I went down to Kyushu.
(九州に行った)
日本の古い文法書には「I went up to Tokyo.」は「上京した」という意味で載っていますがこれは間違いです。
「up」は「上京」という意味はまったくなくて「北に行く」というときだけ使います。もし仙台から上京すれば「I went down to Tokyo.」になります。南北の「up」、「down」は付ける必要はなくて、「I went to Tokyo.」などとだけ言えば大丈夫ですが、ルームサービスを頼むときは必ず「send up」になります。