わざわざしなくても大丈夫ですよ。
Don’t bother.
❶ 「わざわざする」は英語で「bother」を使います。
・「bother 人」は「人に迷惑をかける」という有名な英語ですが、
・「人」をつづけない、目的語のない「bother」は「面倒くさいことをわざわざする」
と別の意味です。
基本的には、否定文で使って「面倒くさいことをわざわざしない」という使い方です。
たとえば、家に遊びに来た客が皿洗いをしようとしたときなどに:
Don’t bother.
(わざわざしなくても大丈夫ですよ)
日本では「Don’t bother me.(邪魔しないで)」がより有名なので、
ここで使う「Don’t bother.」はよく誤解されます(汗)。
他にも:
A: Do you want me to call him and tell him you’re coming?
(あなたが来ることを私が彼に電話して伝えましょうか?)
B: Don’t bother. I’ll call him myself.
(いいの、いいの、自分で電話するから)
❷ 更に応用してみよう!
「to 動詞」又は「動詞 ing」を続けて応用します。
どちたを使っても同じです。
たとえば
I didn’t bother to go.
(面倒くさかったので行かなかった)
I didn’t bother going.
(面倒くさかったので行かなかった)
↑ どちらも同じ意味です。
他にも:
I didn’t bother telling him.
(面倒くさかったので彼には言わなかった)
I’m not going to bother going.
(面倒くさかったので彼には言わないつもり)
そして、珍しい肯定文も:
He bothered to come all this way to see us.
(私たちに会うために彼がわざわざこんな遠くまで来てくれたよ)