彼は何事もなかったかのように振る舞っていた。
He acted like nothing happened.
シチュエーション: 被害・トラブル
文法: 過去のこと
「何事もなかった」「何もなかった」「何も起きてない」は英語で「Nothing happened.」という文ですね。
そして、今回のポイントは「act」です。「act」は「演技する」という意味もあるけど、「振る舞う」という意味でも使います。
「act」には
「形容詞」がそのままつづく、
又は「like +名詞」がつづく、
又は「like +文」がつづくという使い方です。動詞を使うなら必ず「文」にします。
たとえば
「Don’t act stupid.(バカな振る舞いはやめて)」
「Don’t act like my boyfriend.(彼氏みたいに振る舞わないで=彼氏気取りしないで)」
「Don’t act like you don’t know.(知らんぷりしないで)」など。
「Nothing happened.」も「文」なので「like」につづきます。
他にも
「You’re acting crazy.(行動がめちゃくちゃだ)」
「Act normal.(普通に振る舞って)」
「Does he always act like that?(彼はいつもああなの?)」
「She acts like she hates me.(彼女は私を嫌っているみたいに振る舞っている)」など。