自分にご褒美しちゃった。
I spoiled myself.
「spoil」は元々「~を台無しにする」「~をダメにする」という意味です。
たとえば
You spoiled everything!
(あなたがすべてをダメにしちゃった)
I don’t want to spoil the surprise.
(サプライズを台無しにしたくない = 後のお楽しみ)
そして、同じ「spoil」に「人を甘やかす」という意味もあります。
「人を甘やかすとダメな人になる」という考え方です。
たとえば
I spoil my kids.
(子供たちを甘やかしている)
He’s spoiled.
(彼は甘やかされている)
そして、「自分にご褒美をする」は「自分を甘やかす」という直訳ですが「spoil myself」と言います。
たとえば
I spoiled myself.
(自分にご褒美をした)
You deserve to spoil yourself.
(自分にご褒美をする権利があるよ)
応用として「I spoiled myself and ~」とまた動詞を続けられます。
「spoil」が原型なら「and」以降の動詞も原型、
「spoil」が過去形なら「and」以降の動詞も過去形、
「ing」なら「ing」など、必ず同じ活用になります。
たとえば
I spoiled myself and ate chocolate cake.
(自分へのご褒美としてチョコレートケーキを食べた)
I’m going to spoil myself and buy a dress.
(自分へのご褒美としてドレスを買おうかな)
I’m spoiling myself and getting a massage.
(自分へのご褒美としてマッサージを受けている)