たで食う虫も好き好き。
There’s no accounting for taste.
シチュエーション: 諺・おもしろ表現
文法: 動名詞
「人の好みは分からないものだね」「好みは人それぞれ」は英語で:
There’s no accounting for taste.
と言います。
❶ 「taste」はここでは名詞で「趣味・センス」という意味です。
たとえば
He has good taste.
(趣味がいい)
He has bad taste.
(センスが悪い)
We have the same taste in music.
(音楽の趣味は一緒だね)
❷ 「account for ~」は「説明がつく」「原因が分かる」という意味です。
たとえば
That accounts for the drop in sales.
(売上の減少はそれで説明がつくね)
We can’t account for the drop in sales.
(売上が減った原因は分からない)
❸ 「There’s no ~」は「〜がない」という意味ですけど、このように「動詞ing」も続けることも多い。
たとえば
There’s no milk.
(牛乳がない)
There’s no comparison.
(比べ物にならない)
There’s no smoking here.
(ここは禁煙です)
There’s no denying it.
(否定はできない)
There’s no turning back now.
(もう後戻りはできない)