やってられない。
I can't even.
文法:
これは面白い、よく聞く表現です。この文は不完全な文で、動詞がないんですね。通常「even(でさえ)」は動詞の前に入って
「I can’t even speak Japanese.(日本語でさえできない)」
「I can’t even imagine.(想像すらできない)」
「I can’t even think.(思考すらできない)」など。
この表現の上手いところは「文を最後まで言うことすらできない」という意味を込めて「I can’t even.」で終わっていて、「やってらんない」気持ちをメタな感じで表現しているところです。「I can’t even be bothered explaining.(説明すること自体もやってらんない)」イメージです。
失礼な感じは全くなくて、キャパシティーオーバーであることを表しているイメージですね。ドラマでもよく出て来ますね。