よく考えられている。
It’s very well thought out.
「よく考えられている」は「well thought out」と言います。1つの塊として覚えておきましょう。
「well-thought-out」とハイフンで繋ぐことも多いです。ちょっと細かい話ですけど、
形容詞として名詞の前に入っていると必ず「well-thought-out」」とハイフンが入りますが、
そうじゃないときは「ハイフン」が入っていても入ってなくても大丈夫です。
たとえば
「It’s a well-thought-out plan.(よく考えられている計画だ)」は必ずハイフンが入りますが、
「The plan is well thought out.(その計画はよく考えられている)」
「The plan is well-thought-out.(その計画はよく考えられている)」はどちらでも大丈夫です。
「考えられている」と受動態の意味を思っているので「think」の過去分詞である「thought」を使っていますが、「well-thought-out」は1つの形容詞になっています。
このように、「過去分詞」と「形容詞」は境目が曖昧です。たとえば、「bored(退屈)」「tired(疲れている)」「drunk(酔っ払っている)」は現在では形容詞とされていますが、語源は動詞の過去分詞ですね。
他にも
「He’s very well known.(よく知られている)」
「He’s a well-known actor.(有名な俳優だ)」
「It’s very well written.(上手に書かれている)」
「It’s a well-written script.(上手に書かれた脚本だ)」など。