春は着るものに困るね。
It's hard to know what to wear in spring.
春は本当に着るものに困りますね!英語では:
It’s hard to know what to wear.
(何を着ればいいか分かりにくい)
と表現します。
今回のポイントは「to不定詞」の本当によく使う2つの構文です。
❶ 「It’s 形容詞 to 動詞」
この構文はめちゃくちゃよく使います。
最も有名な文は「はじめまして」という意味の挨拶として使われる:
It’s nice to meet you.
(あなたと出会うのはいいですね)
ですね。
このように「~することは~だ」のような表現です。
他にも
It’s easy to understand.
(分かるのは簡単だ = 分かりやすい)
It’s hard to explain.
(説明するのは難しい = 説明しにくい)
It’s rude to say that.
(それを言うのは失礼だ)
It’s important to practice.
(練習するのが大切だ)
・「to」につづくのはどんな動詞でも大丈夫だし、「be」を使えば「形容詞」も全部使えます。
たとえば
It’s easy to be lazy.
(怠けやすい)
It’s hard to be positive.
(ポジティブに考えるのは難しい)
It’s rude to be late.
(遅刻するのは失礼だ)
It’s important to be polite.
(礼儀正しくするのが大切)
❷ 【名詞句】「what to do」「where to go」「who to ask」など
これも本当によく使うものですが、「疑問詞 to 動詞」という形です。
主語も時制も活用もなくて、すごく使いやすいものですが、
「~すべきか」「~すればいいか」というような意味になります。
たとえば
I don’t know what to do.
(何をすればいいか分からない = 困っています)
I don’t know where to go.
(どこに行けばいいか分からない)
Show me how to do it.
(やり方を見せて)
Let’s think about what to say.
(何を言えばいいかみんなで考えよう)
・「困る」「困っている」は英語では「trouble」を使わずに:
I don’t know what to do.
(何をすればいいか分からない)
It’s hard to know what to do.
(何をすればいいか分かりにくい)
のように表現しますが、一部を置き換えて応用して:
I don’t know where to stay.
(泊まるところに困っている)
It’s hard to know what to wear.
(着るものに困るね)