クリスマスに欲しいのはあなただけ。
All I want for Christmas is you.
マライア・キャリーの曲でお馴染みの熱々のセリフです。
「All I want for Christmas」は関係代名詞で、この文の主語です。
このように「All節」から始まる文は本当によく使います。クリスマスを機に「All節」をマスターしちゃいましょう!
「All I want for Christmas is you.」を直訳すると「クリスマスにほしいすべてはあなた」とよく分からない日本語ですが、
「all」を「だけ」と訳すのがポイントですね。
他にも
All you have to do is add hot water.
(お湯を足すだけ)
All I want to do is go to bed.
(寝ること以外は何もしたくない)
All I said was I’m tired.
(疲れたとしか言ってない)
これまでの例文を見ると「is/was」に続くのは
・「名詞(you)」だったり、
・「動詞の原型(add / go)」だったり、
・「文(I’m tired)」だったり
と、何でも続けられるのかなと思ってしまいそうですが、実はルールがあります。
・「want」には名詞が続くので「All I want is」の後は「名詞」、
・「have to」には動詞の原型が続くので「All I have to do is」の後は「動詞の原型」、
・「want to」には動詞の原型が続くので「All I want to do is」の後は「動詞の原型」、
・「say」には文が続くので「All I said was」の後は「文」という使い方です。
これを不思議に思う人も多いので、映画やドラマからこれが使われている場面を色々ピックアップしました^^
ぜひ観てみてください^^