僕のメンツが潰れるようなことはしないでね。
Don't make me look bad.
「メンツ(面子)が潰れる」は他にも
「lose face」という言い方もあって、
「Don’t make me lose face.」も大正解ですが、
実はこの
「Don’t make me look bad.」の方が使われることが多いです。
どちらも正解です。
英語の「五感動詞」の「look(見える)」「sound(聞こえる)」「smell(匂いがする)」「taste(味がする)」「feel(感触・気分)」はこのように「make(させる)」と一緒に使うことが多くて、今回はそういう表現を見てみましょう。
まず、五感動詞には
「形容詞」をそのまま、又は
「like +名詞」を続けます。
たとえば
「You look tired.(顔が疲れている)」
「He sounds like a child.(言っていることが子供っぽい)」
「Do I smell OK?(匂い、大丈夫?)」
「It tastes good.(美味しい)」
「I feel old.(歳を取った感じがする)」など。
そして「make(させる)」は「make +人 +動詞の原型」という使い方です。
たとえば
「Don’t make me wait.(待たせないで)」
「It made me smile.(それが私を微笑ませた)」など。
そして、「五感動詞」と「make」を一緒に使うことが多いです。
たとえば
「Those glasses make you look smart.(そのメガネは賢く見えるね)」
「Complaining makes him sound like a child.(ずっとグチを言っていると子供っぽく聞こえる)」
「Coriander makes it taste exotic.(パクチーを入れるとエグゾチックな味がする)」
「Talking to him makes me feel old.(彼と話すと自分が歳を取ったなと感じる)」など。
「五感動詞」についてより詳しくなりたい人は、ぜひこちらの分かりやすい動画を観てみてください^^