彼女はそれで食べていけるほど有能だ。(芸は身を助く)
She's got the skills to pay the bills.
これは日本ではあまり知られてないですけど、英語圏では有名な表現です。
そして「the skills」と「the bills」は韻を踏んでいるので語呂がよくて気の利いた面白い表現ですね。英語圏ではとにかく韻をふむことが大好きです。ネイティブにぜひ使ってみてください。きっと喜ばれます。
「She’s got」は「She has」と全く同じです。同じように「I have」と同じ意味で「I’ve got」もよく使いますね。「getの完了形」と誤解されがちですが違います。
たとえば
「I have a pen.」と同じ意味で
「I’ve got a pen.」とも言います。
通常は「I have」でも「I’ve got」でも、そして「She has」でも「She’s got」でもどちらでもいいのですが、今回は決まり文句で必ず「I’ve got」「She’s got」「We’ve got」「He’s got」を使います。
「She’s got the skills」は「スキルを持っている」「能力を持っている」という意味ですが、「the skills」の「the」を使うことで「その能力」「~のための能力」という感じです。
「pay the bills」は「請求書を払う」という直訳ですが、どちらかというと「家賃や光熱費を払う」イメージで、ここでは「pay the bills」は「生活を立てる」意味合いですね。
「生活を立てるための能力を持っている」という直訳ですが、「それで食べていけるほど有能だ」という意味です。
全く同じではないんですけど「芸は身を助く」ようなイメージですね。
他にも、気の利いた英語の面白い表現をこのサイトでいっぱいゲットできちゃいます!このサイトの使い方やコツをぜひこの動画で観てみてください^^