彼は君が思っているような人じゃない。
He’s not who you think he is.
悪い奴に騙されている友達に忠告する時の表現ですね。
文型は
「He’s not + WH名詞節」
ですが、そのWH名詞節が少し複雑です。
「who he is(彼が誰なのか)」という名詞節の中に、
更に「you think」を入れています。
・who he is
(彼が誰なのか)
・who you think he is
(彼が誰だと君が思っているか)
ですね。
同じように
It’s not what you think it is.
(これは君が思っているようなことじゃない)
もそうです。
・what it is
(これが何なのか)
・what you think it is
(これが何だと君が思っているか)
ということです。
他にも
He said what I thought he would say.
(彼が言うだろうと私が思ったことを言った)
も「what he would say」の中に「I thought」を入れています。
He did what he said he would do.
(彼はやると言ったことをやった)
も「what he would do」というWH名詞節の中に「he said」を入れています。
結構ややこしい英文法ですが、本当によく使います。
そして、「間に入れる」という感覚に慣れればできるはずです!
ちなみに、質問の「do you think」の場合も、WH名詞節の中に必ず入ります。
たとえば
Do you think where it is? は必ず間違いで、
Where do you think it is? が正解です。
その訳とは何でしょう?
ぜひこちらの動画をご覧ください^^