彼にバレるリスクを冒したくない。
I don't want to risk him finding out.
「risk」は名詞も動詞もあります。「リスクを冒す」は動詞の「risk」を使います。
「risk」には必ず目的語が続きます。漠然とした感じに言うなら「risk it」、
具体的に言うなら「it」の代わりに他の名詞や「動名詞」を置き換えます。
「動名詞」は、「動詞」に「ing」を付けることで「動詞」を「名詞」に変えたもの、ものすごく便利なものです。
名詞しか使えないところで動詞も使えてしまうので、言えることが何十倍も増えます。
たとえば
I don’t want to risk an accident.
(事故が起きるリスクを冒したくない)
I don’t want to risk my life.
(命をかけたくない)
I don’t want to risk getting fired.
(クビになるリスクを冒したくない)
I don’t want to risk being late.
(遅刻するリスクを冒したくない)
・動名詞の中に「not」を入れて、否定のことも言えます。
たとえば
I don’t want to risk not meeting the deadline.
(締め切りに間に合わなくなるリスクを冒したくない)
・そして、更に「動名詞」の中に「him / her / us / that」などを入れて
「他の人がすること」を言うこともできます。
たとえば
I don’t want to risk him finding out.
(彼にバレるリスクをしたくない)
I don’t want to risk her getting angry.
(彼女が怒ってしまうリスクを冒したくない)
I don’t want to risk that happening.
(それが起きるリスクをしたくない)
この大変便利な「動名詞」をマスターして言えることを何十倍にしたい人はぜひこちらの動画を観てみてください: