ステーキって気分だな。
I feel like a steak.
「五感の動詞(look / sound / smell / taste / feel)」の後に形容詞はそのまま付けられますが、名詞の場合は「like」が必要です。
「似ているというときだけlikeを使う」というのはよくある誤解ですが、「似ている」という意味じゃなくても、名詞なら「like」が必要です。
たとえば「He looks nice.」と「He looks like a nice guy.」はどっちも「彼はいい人そう」というまったく同じ意味なのです。「nice」は形容詞なので「like」はないが「a nice guy」は名詞なので「like」は必要です。「いい人に似ている」という意味じゃないですね。
たとえば
「You look like a model.(君モデルみたいだね)」
「That sounds like fun.(楽しそうだね)」
「You smell like garlic.(あなた、ニンンク臭い)」
「It tastes like miso.(味噌の味がする)」
「It feels like silk.(シルクのような肌触り)」など。
「feel」は「感触」以外にも「気分」という意味もあって「I feel like ~」は「~がしたい気分」という意味になります。たとえば
「I feel like a beer.(ビールが飲みたい)」
「I feel like Chinese.(中華が食べたい)」など。
・「look, sound, smell, taste, feel」(五感の動詞)の使い方は、ぜひこちらの動画をご覧ください^^