二度寝しちゃった。
I went back to sleep.
「寝る」の英語は色々な言葉を使い分けて細かくて難しいのです。
たとえば、大体は「go to bed」を使いますが、「ベッドに行く」という直訳なので、
既に布団に入っていれば「go to sleep」と別の言い方をします。
逆に、既に布団に入っているとき以外は「go to sleep」は使いません。
たとえば、
リビングでテレビを観ている子供には
「Go to bed.(寝なさい)」、
ベッドで漫画を読んでいる子供には
「Go to sleep.(寝なさい)」
と言います。
それぞれ「back」を入れると「二度寝する」という意味になりますが、やっぱり同じような使い分けをします。
1回ベッドから起き上がったけど二度寝する場合は「go back to bed」、
ベッドから起き上がらずに二度寝する場合は「go back to sleep」になります。
たとえば
「I woke up at 6 but I went back to sleep.(6時に目が覚めたけど二度寝しちゃった)」
「I got up at 6 but I went back to bed.(6時にベッドから起きたけど二度寝しちゃった)」など。
ちなみに「get to sleep(眠れる・寝付く)」というまた別の表現もあります。
たとえば
「I couldn’t get to sleep.(眠れなかった)」
「I had no trouble getting to sleep.(問題なく眠れた)」など。
これも「back」を入れて「get back to sleep(再び眠れる・再び寝付く)」という言い方もあります。
たとえば
I woke up at 4 and couldn’t get back to sleep.(4時に目が覚めて二度寝できなかった)」など。