ロンドンは治安が悪い。
London is dangerous.
「治安が悪い」は簡単に「dangerous(危険)」を使うだけなのです。
逆に「治安がいい」は「safe(安全)」を使うだけですね。
たとえば
Japan is safe.
(日本は治安がいい)
How dangerous is it?
(治安はどれくらい悪いの?)
It’s not that safe.
(治安はあまりよくない)
今回のポイントは、元々知っている「dangerous」や「safe」の単語ではなくて、
「日本語の表現に拘らずに、シンプルに考えること」です。
たとえ「dangerous」や「safe」という単語を知っていても、
「治安が悪い」という日本語から考えると
「”治安”って何と言うんだろう?」
「”治安”が分からないから言えない!」
と思ってしまいがちです。
たとえば、生徒さんにクイズを出して
「”彼に報告しましたか?”は何と言うの?」って聞くと
「”報告する”が分からない」と言って、答えられない人が多いですが、
「”彼に言ったの?”は何と言うの?」って聞くと
「Did you tell him?」と簡単に正解できてしまいます。
「報告する」も「tell」で表せるのに、「報告する」という日本語に拘ってしまったせいで言えないのは勿体無いです!
日本語にさえ拘らなければ、柔軟性を持てば、言えなさそうなことでも実は簡単に言えてしまう場合本当に多いです。
他にも
「ロンドンは物価が高い」は
London is expensive.
「マレーシアは物価が安い」は
Malaysia is cheap.
「新人です」は
I’m new.
「今話題になってます」は
Everyone is talking about it.
「親孝行がしたい」は
I want to do something nice for my parents.
「彼に断れた」は
He said no.
・自分が持っている英語で何とか言ってみる、
・もっと簡単な日本語に変えてから英訳してみる、
・なるべくシンプルに言ってみる
ようにすると案外簡単にいろんなことが言えてしまいます!
この感覚を養いたい人はぜひこちらの動画を観てみてください: