悪い知らせを伝えた人を攻めるな。
Don't shoot the messenger.
文法:
「messenger」は「使者」「伝言や知らせを伝える配達人」のことで、「shoot the messenger」は「嬉しくないニュースを知らせた人に八つ当たりして撃つ」という意味です。
大昔、王国同士が「使者」を使ってコミュニケーションをしていて、使者が持ってきた悪いお知らせに王が腹を立ててその場で使者を殺すこともあったらしい。当時でもそれはマナー違反、掟破りだという風に思われていました。
現代では、その人は関係ないのに、悪いニュースを知らせてくれた人が怒られたときに、本人や周りの人が
「Don’t shoot the messenger.」と言います。