誰が何を食べたの?
Who ate what?
今回は「ダブル疑問詞」の質問がポイントです。
見慣れない人も多いと思いますけど、実はとっても簡単なので今日マスターしちゃいましょう!
「what」が動詞のあとに続くのは珍しいですよね?
どういうことでしょう?
❶ まずは、疑問詞(Who / What)が主語の質問。
「Who(誰が)」や「What(何が)」が主語の場合は、質問ではあるけど、疑問文の形を取らないです。
たとえば
He came.
(彼が来た)
と同じ構文で
Who came?
(誰が来たの?)
It happened.
(それが起きた)
と同じ構文で
What happened?
(何が起きたの?)
❷ なぜ「what」が動詞のあとに続くのか。
・この「what(何を)」は目的語ですけど、目的語は動詞のあとに続くものです。
・疑問詞(what / who など)は、目的語の場合でも、質問の頭に入りますが…
・「Who」という先客がいるので、目的語の本来の位置、動詞のあとに続きます。
つまり、普通の肯定文と全く同じ構文を取るだけなんですね。
He ate ramen.
(彼がラーメンを食べた)
と同じ構文で
Who ate what?
(誰が何を食べたの?)
実はすべて「本来の位置」なんですね。
他にも:
He asked me out.
(彼が私をデートに誘った)
Who asked who out?
(どっちがどっちをデートに誘った?)
He said that.
(彼がそれを言った)
Who said what?
(誰が何を言ったの?)
It happened to him.
(彼にそれが起きた)
What happened to who?
(誰に何が起きたの?)
英語の基本である「SVO」に関する面白いポイントは他にもあります!ぜひこちらの動画を観てみてください: