梅雨がいやになってきた。
I'm getting sick of the rainy season.
「I’m sick of ~」は「~にうんざりしている」という有名な英語ですね。実は「be sick of ~」と「get sick of ~」を使い分けます。
英語では「be +形容詞」は「状態」を表して、「get +形容詞」は「変化」を表します。
たとえば
be sick
(病気である)
get sick
(病気になる)
be sick of it
(うんざりしている)
get sick of it
(うんざりになる)
そして「変化」を表す「get」を「今している最中」を表す「進行形」にすると「変化の途中」、つまり「なりつつある」「なりはじめた」「なってきた」という表現になります。
たとえば
I’m getting sick.
(風邪の引き始め)
I’m getting better.
(治りかけ)
I’m getting hungry.
(お腹が空いてきた)
I’m getting sick of it.
(嫌になってきた)
「sick of」には「名詞」又は「動名詞(動詞のing形)」がつづきます。
たとえば
I’m sick of my job.
(仕事にうんざり)
I’m sick of not getting promoted.
(昇格しないことにうんざり)
I’m sick of him complaining.
(彼が文句を言うことにうんざりしている)
I’m getting sick of staying home.
(ステーホームにうんざりしてきた)
I’m getting sick of it raining everyday.
(毎日雨が降ることにうんざりしてきた)
この「get」の使い方や他の使い方について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの動画を観てみてください^^