彼がそう言ったということは彼は君のことが好きなんだよ。
The fact that he said that means he likes you.
今回は文法の話です(汗)。この文の主語は「The fact that he said that」という関係代名詞ですが、「fact」を使っているのは「これが事実だ」と言いたいわけではないです。
たとえば「He said that(彼はそう言った)」は「文」ですが、「He said that means he likes you.(間違いです)」と「文」を主語にすることはできないです。
主語は「名詞」じゃないといけないのですが、「The fact that he said that」と関係代名詞にすれば、名詞になるので主語にできます。ただそれだけですね。
「That he said that means…」と「that節」を使うことも一応ありえますが、「that節」を主語にすることはかなり珍しい。
「that節」を主語にするよりは「The fact that節」を主語にしましょう。
たとえば
The fact that you didn’t come was surprising.
(君が来なかったのは以外だった)
The fact that we have to move is a problem.
(引っ越さなきゃいけないのは問題だ)
また「動名詞」にして主語にすることもできます。
たとえば
Him saying that means he likes you.
You not coming was surprising.
Us having to move is a problem.
も大丈夫です。
「関係代名詞」や「動名詞」をマスターしちゃいたい方は、以下の動画をぜひご覧ください: