あなたにとって都合のいい方でいいですよ。
Whatever works for you.
「あなたの都合に合わせる」「あなたにとって都合のいい方でいいよ」は英語では:
「Whatever works for you.」と言います。
❶「work」は「都合がつく」という意味でめちゃくちゃよく使います。
たとえば
That works for me.
(私はそれで都合がつく)
Tuesday doesn’t work for me.
(火曜日は私にとって都合が悪い)
Does that work for you?
(あなたはこれで都合がつきますか?)
など。
・「for 人」を付けない場合もあります。
たとえば
That works.
(私はそれで都合がつく)
Tuesday doesn’t work.
(火曜日は私にとって都合が悪い)
Does that work?
(あなたはこれで都合がつきますか?)
❷「what works for you」だけでも「あなたにとって都合がいいこと」という意味ですが、
「ever」を入れることで「何でもいいよ」という意味が強調されます。
他にも:
I’ll do what it takes.
(必要なことはやります)
I’ll do whatever it takes.
(必要なことは何でもやります)
He does what I say.
(彼は私の言うことを聞く)
He does whatever I say.
(彼は私の言うことは何でも聞く)
❸「Whatever works for you.」はちゃんとした「文」にはなってなくて、1つの「WH名詞節」です。
「WH名詞節」は「名詞」として使うものです。
たとえば
I don’t know his name.
(彼の名前を知らない)
I don’t know what he does.
(彼が何をしている人か知らない)
通常は「名詞」だけの表現がない、と同じように「WH名詞節」だけの表現もないのですが、
今回のフレーズと同じように「WH名詞節」だけ終わる表現は他にもいくつかあります。
たとえば
Whatever pays the rent.
((つまらない仕事だけど)食っていければいいんじゃない?)
Whatever makes you happy.
(幸せなら何でもいいんじゃない?)