顔に書いてあるよ。
It’s written all over your face.
なんと「顔に書いてある」という日本語と全く同じ英語の表現もありました!
「It’s written」は「受動態(受け身の言い方)」で「書かれている」という意味ですね。
しかし、この決まり文句以外は「書いてある」は通常「It’s written」と言わないのです。
通常は、受動態にせずに「say」を使います。
たとえば
What does it say?
(何って書いてあるの?)
What did the email say?
(そのメールは何って書いてあったの?)
It says XYZ.
(XYZって書いてあるよ)
I can’t read what it says.
(何って書いてあるかは読めない)
「all over your face」は「顔中に」と強調ですが、毎回「It’s written all over you face.」と言います。
「It’s written on your face.」などは言わないのです。
そして、このように日常的によく使う「地味に受動態」のフレーズは他にも:
My mind is made up.
(もう決心したから)
It was staged.
(ヤラセだ)
I’m qualified to teach Japanese.
(日本語を教える資格を持っています)
I was moved to tears.
(感動して泣いた)
It’s overrated.
(言われているほどよくない)
Are you insured?
(保険入っている?)
We were flooded with calls.
(電話が殺到しました)
It’s dubbed in Japanese.
(日本語吹き替えです)
The meeting got canceled.
(会議が中止になった)
It was meant to happen.
(こうなる運命だった)
I’m flattered.
(お世辞を言われてうれしい)
このように「生きた」面白い英語で文法の感覚を掴みたい人は是非こちらの動画を観てみてください: