うまくいかなかった原因が分からない。
I don't know what went wrong.
「go wrong」は「問題が発生する」「うまくいかない」という意味です。たとえば
「Something went wrong.(問題が起きた)」
「Everything went wrong.(すべてがうまくいかなかった)」
「What went wrong?(何がダメだったの?=うまくいかなかった原因は何?)」など。
「What went wrong?」は質問ですが、「What(何が)」が主語なので、質問ではあるけど疑問文の形を取らないで、肯定文の形になります。つまり、肯定文の「Something went wrong.」と同じ文型になります。
「What(何が)」「Who(誰が)」が主語の質問は他にも
「What happened?(何が起きたの?)」
「Who came?(誰がきたの?)」
「What’s going to happen?(これからどうなるの?)」
「Who’s going to come?(誰が来るの?)」など。
元々疑問文の形を取らないので、そのまま「WH名詞節」としても使います。「WH名詞節」は疑問文の形を使わないのがポイントですが、「What went wrong?」「Who’s going to come?」は元々疑問文の形じゃないので、そのまま使うだけです。たとえば
「I don’t know what happened.(何が起きたか分からない)」
「I don’t know who’s going to come.(誰が来るか分からない)」など。
「ダメだった原因」は、難しい単語を使わずに「what went wrong」というWH名詞節を使うのが一般的です。