どっちかにして!
Pick a lane.
文法:
今回は最近けっこうドラマなどで耳にする面白いフレーズを紹介します。「どっちかにして」は必ず「Pick a lane.」と言うわけではなくて、「アドバイスが矛盾している」ような、具体的なシチューションで使うフレーズです。
たとえば、同じ人に
「Think for yourself.(自分で考えなさい)」とも言われたり
「Do what I say.(私が言うようにしなさい)」とも言われたりしているときに
「Pick a lane!」と言います。
「a lane」は道路の「車線」ですが、「自分で考えなさい」が1つの車線で、「言うようにしなさい」が別の車線、というイメージで、優柔不断な感じでしょっちゅう車線変更している、又はセンターラインをまたいで中途半端に運転しているイメージですね。
また、たとえば10代の子供が「私はもう18歳だから親の言うことを聞く必要はない」と自立していることをうったえながら、「お父さん、お金ちょうだい」と親に甘えたりしていると
「Pick a lane.(どっちかにして)」と言われそうな感じです。