ひどい風邪が流行っている。
There’s a nasty cold going around.
風邪などが「流行っている」は英語では「going around」という言い方をします。
・よくある間違いは「popular」ですが、「popular」は「人気がある」という意味なので:
A cold is popular now.
(風邪は今すごく人気がある)
だと、とても変な顔されますね(笑)
ファッションなどが「流行っている」なら「popular」又は「in」を使います。
たとえば
Baggy pants are popular.
(ダボっとしたパンツが流行っている)
Baggy pants are in.
(ダボっとしたパンツが流行っている)
・風邪などが「流行る」はやはり「go around」がいいですね。
たとえば
There’s a new flu strain going around.
(新種のインフルエンザが流行っている)
・「ひどい風邪」は「a nasty cold」と言います。
「nasty」はいろんな意味の「ひどい」を意味します。
たとえば
He was nasty to us.
(彼は私たちにひどいことを言った)
She was in a nasty accident.
(ひどい事故に巻き込まれた)
・「文」に「動詞ing」を付け足す
今回のフレーズは:
There’s a nasty cold.
(ひどい風邪がある)
という元々完結している文に「going around」を付け足しています。
これは「分詞構文」という文法ですが、ニック式英会話では「奇跡の応用」の1つです。
他にも:
There’s an interesting event.
に「happening」を付け足して、
There’s an interesting event happening.
(面白いイベントが行われているよ)
のような使い方もをよくします。
たとえば
There’s a new exhibition happening at MoMA.
(MoMAで新しい展示会をやっているよ)
Is there anything good happening this weekend?
(今週末、何か面白いイベントある?)