常温でお召し上がりください。
Please serve at room temperature.
❶ 「常温」は英語では「room temperature」と言います。
そして「常温で」は「at room temperature」と言います。
たとえば
Store at room temperature.
(常温で保管してください)
Let it sit at room temperature for half an hour.
(30分常温に置いてからお召し上がりください)
日本語の「常温」に引っ張られて、多くの辞書では「normal temperature」と訳されがちですが、
そうは言わないので注意しましょう。
「normal temperature」は「普通の(平均的な)気温」又は「平熱」という感じがします。
❷ 「Please eat at room temperature.」とは言えないわけではないのですが、
英語では「serve(お客さんに出す・食卓に置く)」を使うのが一般的です。
パーティーの主催者をイメージしている感じがします。
❸ 「赤ワインは常温で召し上がるのがベスト」は
Red wine is best served at room temperature.
のように表現をします。
「赤ワイン」が主語なら、ワインは「飲まれる」訳なのでやっぱり「受動態(受け身)」になります。
同じように:
Cheese is best served at room temperature.
(チーズは常温で召し上がるのがベスト)
White wine is best served chilled.
(白ワインは冷やして召し上がるのがベスト)