彼は私の望みを聞いてくれる。
He listens to what I want.
「He listens to」と現在形の文です。現在形は「普段からしていること」を表す時制なので、ここでは「普段から聞いてくれている」ことを表しています。
そして、今回のポイントは「WH名詞節」です。WH名詞節はとても便利です。難しい単語が分からなくても、簡単な単語を使ったWH名詞節で何でも言えます。そして、難しい名詞を使おうとするよりも簡単な単語を使ったWH名詞節を使う方が自然なネイティブ英語になります。
たとえば「私の望み」は「wish」や「desire」を使うよりも「what I want」の方がずっと自然です。他にも
「He never listens to what I want.(私の望みを全然聞いてくれない)」
「Tell me what you want.(君の望みを教えて)」
「I don’t know what he wants.(彼の望みが分からない)」
「She won’t tell me what she wants.(彼女は望みを教えてくれない)」など。