彼はマッチョだ。
He's ripped.
文法: 形容詞
日本語で言う「マッチョ」は「筋肉が大きく鍛えられている」という意味ですが、英語の「macho」は「男っぽい性格」と完全に別の意味です。
そして「macho」は「強がっている」「傲慢な」のような悪い意味で(大体)使います。
たとえば
He was too macho to admit he was wrong.
(強がってしまって自分の非を認めなかった)
I don’t like macho guys.
(強がりで傲慢な男性はタイプじゃない)
もちろん
I like macho guys.
と言う人もいます。
「いい身体している」「筋肉が大きい」と言いたい場合は:
He’s muscley.
He’s buff.
He’s ripped.
と言いましょう。
この3つはすべて「形容詞」です。
そして
「muscly」は普通に「マッチョ」「筋肉質」、
「buff」は「筋肉がデカい」イメージ、
「ripped」は「キレッキレ」のイメージです。
たとえば
I like muscly guys.
(マッチョが好き)
He’s buff.
(筋肉がデカいね)
I want to get ripped.
(キレッキレになりたい)
このように、外来語でも、英語と日本語では違う意味で使っている表現が多いです。
「誤解されている英語」は他にもたくさんあります。気になる人はぜひこちらの動画を観てみてください^^