頭が真っ白。
My mind is blank.
「mind」を日本語で言うと「心」だったり「頭の中」だったりします。
「blank」は「空白」という意味の形容詞です。
たとえば、資料やフォームなどで
Leave it blank.
(空白のままにして下さい = 記入しなくてもいい)
「blank(s)」という名詞もあります。
たとえば
「fill in the blanks」は「空白を埋める」という意味ですが「穴埋め問題」という意味でも使います。
頭が働かない時や、アイデアが思い浮かばない時や、さっぱり分からない時に
「My mind is blank.」と形容詞を使ったり、
「My mind is a complete blank.」と名詞を使ったりします。
そして、「頭が真っ白だ」という「状態」なら「be blank」と「be動詞」ですが、
「頭が真っ白になる」という「変化」なら「go blank」と「go」を使います。
通常の形容詞は「状態」は「be」、「変化」は「get」ですが、ある形容詞は「状態」は「be」で、「変化」は「go」を使うものもあります。
たとえば
「be bald(禿げている)」「go bald(禿げる)」、
「be grey(白髪である)」「go grey(白髪になる)」、
「be deaf(耳が遠い)」「go deaf(耳が遠くなる)」
たとえば
My mind went blank.
(そのとき頭が真っ白になった)
He went bald at 40.
(40歳で禿げた)
I’m going grey.
(白髪になってきた)
I’m going deaf.
(耳が遠くなってきた)