チクったら痛い目にあうぞ。
Snitches get stitches.
「snitch(スニッチ)」は「チクり野郎」というスラングです。
そして「get stitches」は「(ケガをして)針を縫う」という意味です。
一般的な話をするときは、「現在形」にして、数えられる名詞を複数で言うので「snitches」と複数形です。
「チクり野郎はケガをするものだ」というような直訳ですが、「チクったら痛い目にあうぞ」という脅しです。
「snitches」と「stitches」は韻を踏んでいるので非常にゴロのいい英語です。
そんなシリアスな話じゃなくても、たとえば「合コンに行ったことを彼女に言うなよ」のような場面でもジョークとして使えます。
英語では韻を踏むことが多くて、韻を踏んでいると語呂がいいおもしろ表現になります。
他にも
「He’s too cool for school.(厨二病)」
「You’ve gotta be in it to win it.(勝つためには、まずは参加しなきゃ)」
「Let’s not play the blame game.(責任のなすり合いはやめよう)」
「She’s got the skills to pay the bills.(彼女はそれで食べていけるほど有能だ)」
「It’s make or break time.(一か八かの大勝負だ)」
「Fake it till you make it.(成功するまで、成功しているフリをしろ)」
「Snitches get stitches.(チクったら痛い目にあうぞ)」
「He’s my brother from another mother.(彼は俺のマブダチです)」など。