多数決で決めよう。
Let's vote on it.
「vote」は「投票する」という意味の動詞です。いろんな使い方があります。
まず、「vote on ~(~の可否を投票で決する・多数決で決める)」という使い方です。「on」につづくのは「名詞」「WH名詞節」ですね。
たとえば
We voted on it.
(多数決で決めた)
The senate voted on the new bill.
(上院で法案の投票が行われた)
We voted on who would be the leader.
(誰がリーダーになるかを多数決で決めた)
そして「vote for ~(するように投票する)」「vote against ~(しないように投票する)」という使い方もあります。
たとえば
「The senate voted on the new bill.」は「上院で法案の投票が行われた(結果は言ってない)」に対して
「The senate voted for the bill.」は「上院で法案が可決された」という意味になります。
逆に「The senate voted against the bill.」は「上院で法案が否決された)」ですね。
他にも
I voted for Obama.
(オバマに投票した)
Who did you vote for?
(誰に投票したの?)
I voted against the idea.
(その提案に対して反対の投票をした)
動詞を使う場合は「vote to 動詞の原型」「vote against 動詞のing形」と使い方が少し変わります。
たとえば
We voted to cancel the event.
(イベントを中止にすることに多数決で決めた)
We voted against canceling the event.
(イベントを中止しないように多数決で決めた)