誰に似たのかしら?
I wonder where he gets that from.
たとえば、子供がわがままだったり、すぐ癇癪をおこしたりしていて、「子供がこうなのは君譲りだ」という意味を込めて「誰に似たのかしら?」という日本語と同じ意味の英語の決まり文句です。
「これはパパ譲りだ、ママ譲りだ」は英語では
「He gets that from his father/mother.」と言います。
他にも
He doesn’t get it from me.
(これは私譲りじゃないね)
今回は「I wonder +WH名詞節」という文型です。「I wonder」は「気になる」というような意味ですが、「~かな?」「~なんだろう?」「~かしら?」という日本語を「I wonder」で表すのがいいですね。
「I wonder」には必ずWH名詞節が続きます。文も続かないし、動名詞も続かないし、名詞でさえも続かなくて、必ずWH名詞節が続きます。
たとえば
I wonder where it is.
(どこにあるのかな)
I wonder what he does.
(何をしている人なんだろう?)
I wonder why he didn’t come?
(彼はなぜ来なかったのかしら?)
「何・どこ・誰・なぜ」など「疑問詞」じゃない内容なら「if(かどうか)」を使います。
たとえば
I wonder if he’s going to come.
(彼も来るのかな)
I wonder if she likes dogs.
(彼女は犬が好きなのかな)
I wonder if they broke up.
(別れたのかな)
「if」を入れ忘れる人が多いのですが、「if」がない「I wonder he’s going to come.」「I wonder they broke up.」などは間違いになります。
WH名詞節でいろんなことが簡単に言えるようになります!詳しくはこちらの動画をご覧ください^^