パソコンを使っていると肩が凝る。
Using the computer gives me stiff shoulders.
「肩こり」は英語では「stiff shoulders」と言います。
「stiff shoulder」と載っている辞書やブログは多いけど、
両肩が凝っていれば、必ず複数形の「stiff shoulders」ですね。
たとえば
I have stiff shoulders.
(肩が凝ってます)
I want to do something about my stiff shoulders.
(肩こりをどうにかしたい)
今回のフレーズ:
Using the computer gives me stiff shoulders.
は「パソコンを使うことが私の肩を凝らせる」という直訳ですが、
この「give」の使い方が今回の大事なポイントです。
まずはこの3つのフレーズの使い分けを見てみましょう:
・have stiff shoulders
(肩が凝っている(状態))
・get stiff shoulders
(肩が凝る(変化))
・give 人 stiff shoulders
(肩を凝らせる(させる))
このように、
・「状態」なら「have」
・「変化」なら「get」
・「そうさせる」は「give 人」
を使い分けます。
たとえば
I have a headache.
(頭痛です(状態))
I get headaches.
(よく頭痛になる(変化))
Red wine gives me a headache.
赤ワインが私に頭痛を与える → 赤ワインを飲むと頭痛になる
I have a stomachache.
(お腹が痛い(状態))
I got a stomachache.
(お腹が痛くなった(変化))
The kebab gave me a stomachache.
(そのケバブが私に腹痛を与えた → そのケバブのせいでお腹が痛くなった)
I have cancer.
(ガンです)
I don’t want to get cancer.
(ガンにはなりたくない)
Smoking gives you cancer.
(喫煙はあなたをガンにさせる → タバコを吸うとガンになるよ)
・「smoking(タバコを吸うこと)」は動名詞ですが、このように動名詞を主語にできます。
今回のフレーズもそうで、「Using the computer(パソコンを使うこと)」が主語ですね。
他にも
Mixing your drinks gives you a hangover.
(ちゃんぽんすることが二日酔いにさせる → ちゃんぽんすると二日酔いになる)
Not wearing glasses gives me a headache.
(メガネをかけないことが私に頭痛を与える → メガネをかけないと頭が痛くなる)
この「have」「get」「give 人」の使い分けは英語の大事な基礎ですが、ほとんど知られてないです。
そして、名詞の種類によって使い分ける動詞が変わります!
詳しく知りたい人はぜひこちらのYouTube動画を観てみてください: