ノープランで旅行するのが好き。
I like going traveling with no plan.
❶「ノープランで」は英語では「with no plan」と日本語の言い方にとても似ています。
そして、実はこの表現にはとっても便利なポイントが入っています。
完結している「文」に「+アルファ」を付け足す非常に便利な応用があります。
完結している文に:
・形容詞ならそのまま付け足す
・動詞なら「ing形」で付け足す
・名詞なら「with」で繋ぐ
という超便利な応用です。
たとえば
I woke up.
(目が覚めた・起きた)
という元々完結している文に付け足して:
I woke up + famous.
(朝起きたら有名人だった)
I woke up + wearing my suit.
(朝起きたらスーツを着たままだった)
I woke up + with a hangover.
(朝起きたら二日酔いだった)
たとえば
You look good.
(かっこいい・かわいい)
という元々完結している文に付け足して:
You look good angry.
(怒ると可愛いね)
You look good driving.
(運転している姿がかっこいい)
You look good with no glasses.
(メガネない方がかわいい)
今回のフレーズも
I like going traveling.
(旅行するのが好き)
という文に「with no plan」を付け足しているわけですね。
❷「旅行する」は「go traveling」が一般的です。
「go to travel」とは絶対に言わなくて、「take a trip」は使う頻度が少ない。
最も一般的な言い方は「go traveling」です。
そして、「go ~ing」という言い方はたくさんあります。
「go ~ing」の形の句動詞はたくさんありますが、どんな動詞でも「go ~ing」になるというわけじゃないので注意しましょう。
たとえば
go shopping
(買い物する)
go drinking
((お酒を)飲みに行く)
go clubbing
(クラブに行く)
はありますが「go eating」という表現はないです。
「go ~ing」の形の句動詞は多いけど、決まっているわけです。
そして、「遠出する」イメージがあって、アウトドア系はすべて「go ~ing」になります。
go skiing
(スキーに行く)
go snowboarding
(スノボに行く)
go fishing
(釣りに行く)
go camping
(キャンプする)
go scuba diving.
(ダイビングしに行く)
go sailing
(セーリングする)
などなど…
❸「ing」が2つ続いても全く問題ありません。
「I like」に動詞を続ける場合は:
・「to go」のように「to不定詞」を使ってもいいし
・「going」のように「動名詞」を使っても大丈夫です。
「like」のようにどちらでもあり得ることは実は非常に珍しくて、通常はどちらかですね。
今回のフレーズは
I like to go traveling with no plan.
でも
I like going traveling with no plan.
でも、どちらでも同じ意味で、自分が好きな方を使えば大丈夫ですね。
そして、「go shopping」などを動名詞にした場合は「ing」が2つ続きますがとっても普通です。
他にも:
I like going camping.
(キャンプするのが好き)
(likeの場合は、to goも可能)
I miss going scuba diving.
(ダイビングしていた頃が懐かしい)
(missの場合は、to goは絶対にあり得ない)
I regret going clubbing.
(クラブに行ったことを後悔している)
(regretの場合は、to goは絶対にあり得ない)
I’m looking forward to going skiing.
(スキーに行くのが楽しみ)
(look forward toの場合は、to goは絶対にあり得ない)
今回のフレーズは長そうに見えながら、実は3つのパーツで出来ています。
・I like ~ing
・go traveling
・with no plan
ですね。
このように、それぞれのパーツをカタマリとして意識さえすれば、英語を話すのがずっと楽になります!
それぞれのパーツをカタマリとして意識して、その後自由自在に組み合わせれば簡単にスピーキングができてしまいます!
それを実現したい方はぜひこちらのYouTube動画をご覧ください: