彼は一言多い。
He doesn’t know when to shut up.
英語と日本語はやはり表現の仕方が違いますね。
たとえば「一言多い」と言いたくて
「He says too many things.」のような表現をしても伝わりません。
「一言が多い」という日本語に値する英語は:
He doesn’t know when to shut up.
(彼はいつ黙ればいいか分かってない)
というフレーズがぴったりです。
この「when to shut up」は「名詞句」という文法です。
「~したらいいか」「~すべきか」という意味ですが、主語も動詞の活用も時制の使い分けもなくてすごく簡単なものです。
たとえば
I don’t know where to go.
(どこに行ったらいいか分からない)
I told him what to say.
(何を言えばいいか彼に教えた)
Can you tell me how to get to the station?
(駅への道を教えてくれる?)
ちなみに、
「彼はしつこい」なら:
He doesn’t know when to quit.
(いつやめるべきか分かってない)
「彼は空気が読めない」なら:
He doesn’t know how to read the room.
(部屋の読み方を知らない)
「名詞句」や他の「to不定詞」を使った構文が使いこなせるようになりたい人はぜひこちらの動画をご覧ください: