その服を死んでも着たくない。
I wouldn’t be caught dead wearing that.
気に入らない服を見たときのかなり辛口な表現ですが、有名な決まり文句です!
日本語には「死んでも~したくない」という言い方がありますね。実は英語にも同じような表現があります。
「I wouldn’t be caught dead ~ing.」と言います。
他にも:
I wouldn’t be caught dead saying that.
(死んでもそれは言いたくない)
I wouldn’t be caught dead eating there.
(死んでもそこでは食べたくない)
「死んでいる状態で絶対に捕まらない」
と本当に訳が分からない直訳ですが、決まり文句として覚えて最後の動詞のingの部分だけ応用すればいいですね。
「be caught」又は「get caught」は「捕まる」という意味ですが、「見られる」「気づかれる」という意味で使うこともあります。
たとえば
I got caught shoplifting.
(万引きして捕まった)
I got caught cheating.
(浮気がバレた)
そして、受動態じゃない「catch(捕まえる)」も同じように:
He caught me looking at him.
(僕が彼を見ていたら彼に気づかれた)
そして「would」と仮定法過去にすることによって「まさか」「絶対にない」ことを表しています。
たとえば
I wouldn’t lie to you.
(君に嘘なんて絶対につかないよ)
I wouldn’t do anything to hurt you.
(君を傷つけるようなことは絶対にしない)
*「wouldn’t」は必ずこういう意味になるわけではなくて、他にもいろんな使い方があります。こういう使い方もあるということです。
こういう気の利いた面白い表現で白黒な英語に色を付けたい人はこちらの動画が本当にお勧めです!