彼はKYなんだよね。(空気が読めない)
He doesn't know how to read the room.
「空気を読む」は英語では「read the room」と言います。「部屋を読む」という直訳ですが、「room」は「その場の雰囲気」「そこにいる人たちの雰囲気」のような意味を表しています。「その場の空気を読む」感じですね。
たとえば
Read the room.
(空気を読めよ)
I need to learn to read the room more.
(もっと空気を読めるようにならないとね)
「He doesn’t know how to read the room」は「空気の読み方を知らない」という直訳ですけど、「空気が読めない」という表現ですね。
他にも
「空気が読めない」に近い英語表現は「He can’t take a hint.」です。
「ヒント」はここで「はっきり言わずに、気持ちを表す態度や表情」を意味していて「take a hint」は「その気持ちを伝えようとしている態度や表情に気付く」という意味の決まった言い方です。
さらに
「He doesn’t know when to shut up.」という表現も近いですね。
「いつ黙るべきか分からない」という直訳ですが、「一言が多い」のような意味ですね。