彼は中二病だ。
He's too cool for school.
日本語の「中二病(厨二病)」に最も近い英語は「(be) too cool for school」という表現です。
直訳は「学校にはカッコよすぎる」ですが、「俺から見たら学校なんか下らないよ」のようなイメージですね。
「cool」はここでは皮肉的に使っていて「自分ではかっこいいと思っているけど、人から見たらかっこよくない」感じです。
「school」を使っているだけあって、やはりティーネイジャーをイメージしていて
「知識や経験が浅いからこそ過信してしまう」ような意味が込められていますが、大人に対しても使う表現です。
そして、「cool」と「school」が韻を踏んでいるので語呂がいい表現ですね。英語圏の人は韻を踏むことがとにかく大好きです。
韻を踏んでいる他の表現といえば
Fake it till you make it.
(成功するまで成功しているフリをしろ)
You’ve gotta be in it to win it.
(勝つためにはまず参加しなきゃ)
It’s make or break time.
(一か八かの大勝負だ)
You snooze, you lose.
(油断しているから負けるんだよ)
Teamwork makes the dream work.
(チームワークが夢を叶えてくれる)
She’s got the skills to pay the bills.
(彼女はそれで食べていけるほど有能だ)
Let’s turn that frown upside down.
(その悲しい顔を笑顔に変えましょう!)
こういう生きた英語フレーズにご興味がある人は、ぜひこちらの動画を観てみてください^^