旅の恥はかき捨て。
What happens in Vegas stays in Vegas.
アメリカのラスベガスは「sin city(罪の町)」とも呼ばれていて、
普段は真面目な人でもラスベガスに行くとハメを外しすぎてしまう人も多いのです。
それで、
What happens in Vegas stays in Vegas.
(ラスベガスで起きたことはラスベガスに残る)
という超有名なフレーズがあります。
「What happens in Vegas」は「ラスベガスで起きたことは」という意味の「WH名詞節」で、今回のフレーズの主語です。
「stays in Vegas(ラスベガスに残る)」は「ラスベガスから帰ったら誰にも他言しない」という意味で使っています。
そして、ラスベガスじゃない場所なら「Vegas」を別の地名に自由に置き換えられます。
たとえば
What happens in Sapporo stays in Sapporo.
など、何でもOKです。
このフレーズを使えばきっと笑いがとれるはず!
会話で気の利いたフレーズを使ったり面白いフレーズで笑いを取ったりした方が、持たれる印象がずっとよくなるし、相手と仲良くなるのに本当に効果的です。
たとえば、褒められたときは:
Flattery will get you nowhere.
(お世辞を言っても何も出ないよ)
又は
Flattery will get you everywhere.
(お世辞を言っても何でも出ちゃうよ!)
と言ってみましょう!
他にも:
I’m coming up empty.
(何も思いつかないな)
She’s got the skills to pay the bills.
(彼女はそれで食べていけるほど有能だ)(芸は身を助く)
He drinks like a fish.
(彼はザルだね)(たくさん飲める)
You’re preaching to the choir.
(全く同感です)
That’s my superpower.
(それが私の特技です)
Don’t leave me hanging.
(ちょっと、スルーしないでよ)
「トップガン マーヴェリック」でトム・クルーズも気の利いたフレーズをたくさん使っています。ぜひこちらの動画を観てみてください: