みんなにお手本を見せて。
Show everyone how it's done.
「お手本を見せる」は「show 人 how it’s done」が1番自然な表現ですね。
「how it’s done」は「how(どうやって)」+「it is done(それが行われる)」という「WH名詞節」です。
「it is done」が受動態なので「行われる」と訳しましたけど、とりあえず「how it’s done」を「それをどうやるのか」という意味の塊として覚えておきましょう。よく使います。
たとえば
Can you show me how it’s done.
(どうやるのか見せて=お手本を見せて)
That’s not how it’s done.
(そういうやり方じゃないよ)
そして、何か難しいことをかっこよくキメたときに
And that’s how it’s done.
(こうやってやるのさ)
とドヤ顔しながら言うことも多いですね。
「how it’s done」は簡単な単語ばかり使っている「WH名詞節」ですけど、「お手本」と言いたくてもなかなか言えないですね。辞書を引いても「an example」「a model」とちょっと違う単語が出てきますね。このように、難しい単語を使わずに、日本語に拘らずに、簡単な単語を使ったWH名詞節を使った方がずっと自然なことが本当に多いですね。
たとえば
「彼の職業が分からない」は
「I don’t know what he does.」
「犯人はまだ特定されてない」は
「The police don’t know who did it.」
「先方の反応が予測できない」は
「I don’t know what they’re going to do.」と柔軟性をもって簡単な単語を使った名詞節を使った方がずっと自然な英語になります。
「WH名詞節」を使いこなして、難しい単語を使わないでより自然な英語になりたい人は、ぜひこちらの動画をご覧ください^^