私がしてきた苦労をあなたにさせたくない。
I don't want to put you through what I went through.
これは親が子供によく言うセリフですね。「だから勉強しなさい」が続くことも多いですね。「go through」は「苦労する」という意味の熟語です。「トンネル(苦労)の中を通る」イメージです。たとえば
「I went through a lot.(いっぱい苦労した)」、
完了形なら「I’ve been through a lot.」と「go」の過去分詞が「been」になります。
そして「put 人 through」は「苦労させる」という熟語です。たとえば
「She put me through hell.(彼女にめっちゃ苦労させられた)」
「I don’t want to put you through that.(君にそんな思いはさせたくない)」など。
そして、今回のフレーズは「that」の代わりに「what I went through(私がした苦労)」とWH名詞節を使っています。