彼は現行犯で捕まった。
He got caught red-handed.
「get caught」は「catch(捕まえる)」の受動態で「捕まえられる=捕まる」という英語です。
「受動態」は「be +過去分詞」又は「get +過去分詞」で作りますので「be caught」とも「get caught」とも言います。
たとえば
The police haven’t caught who did it.
(警察は犯人をまだ捕まえてない)
He hasn’t been caught.
(彼はまだ捕まってない)
How did she get caught?
(彼女がどうやって捕まったの?)
そして「red-handed」は「現行犯」という意味の形容詞です。「被害者の血で手が赤く染まっている」という怖いイメージですが、血が流れるように犯罪じゃなくても普通に使う決まり文句ですね。
英語には、完結している文に「+形容詞」を付け足す便利な応用があります。ニック式英会話では「奇跡の応用」の1つですね。
今回は
「He got caught.(捕まった)」という完結している文に
「red-handed」という形容詞を付け足していますね。
「~ handed」という形容詞は他にも「empty-handed(手ぶらで)」もあります。
たとえば
I don’t want to go to the party empty-handed.
(差し入れ・お土産なしでパーティに行きたくない)
I don’t want to go home empty-handed.
(何も得ずに帰りたくない)
この「文+アルファ」を付け足す「奇跡の応用」についてより詳しく知りたい人はぜひこちらの動画をご覧ください^^
映画やドラマ、そしてビートルズの歌詞や有名な小説で「奇跡の応用」が使われている場面が満載!